📕今日の一冊📕

今回紹介したい本

超最悪のもしもの事態を切り抜ける実践的７１の方法

きっかけ

私がなぜこの本を紹介したいかというと、本屋で見つけた際に表紙が気になったからです。斬新な表題の『もしもワニに襲われたら』。実際に襲われる場面はないかもしれないが、意外とどんなアプローチをとれば良いのか分からない。そんな好奇心が湧くような表紙に興味を持ち、実際に手に取ったのがきっかけになります。

内容を読んでわかること

この本では様々なシチュエーションでの助かる方法が書かれており、大きく７つのチャプターに分けられています。

• チャプター１　技術上の問題
• チャプター２　アドベンチャー・サバイバル
• チャプター３　危険生物との戦い
• チャプター４　最高のディフェンス
• チャプター５　これ以上ない突入と脱出をキメる方法
• チャプター６　とにかく自分を信じる
• チャプター７　危機的状況　

内容の信頼性

情報の信頼性についても<＜引用：新たにアップデートされた改訂版を制作するにあたり、あらゆる専門家にアドバイスをいただきました。本書に掲載される助言や情報が最新のものであることを確実にするためです。＞＞と記されており、本書後半にも専門家と情報源も多々記載されているため信頼できると思います。

気になる中身

この本書ではいざというときに何をすればいいかが記されており、例を出すと（もしも海で漂流したら？、もしも牛が突進してきたら？、もしも生きたまま埋葬されたら？）等というような状況が設定され、この状況下の中から好転する手立てが示されています。

これを見て

この本を見て、実際にここで書かれている状況下になることは少ないと思うが、万が一この局面に出くわしたとき、頭の片隅にでもこの本の存在があれば何かできることがある可能性があります。少なくとも知識を蓄えていれば悪い方向には進まないはずです。有事の際は大きな役に立つ可能性も否めません。

私が惹かれたもの

私が実際に手に取って本を読んで特に強く惹かれたものが（もしも抗議活動に参加しなきゃいけなくなったら？）というものになります。度々ニュースなどで海外の抗議活動の様子が報道されるが、現場では想定しなければならないことが山ほどあることが改めてわかった。服装、言葉、行動、他人の言動、立ち位置等が記されていたが、画面越しに見るものと現場で考えていることは意識しないと気付けないため考えさせられたという点については強く惹かれました。昨今の日本でも政治に対する不安が拭えないのが目立ってきているため、頭の片隅に留めておくのも悪くないかもしれませんね。

こんな方におすすめ！

この本にはこんな方がおすすめ！

1. 好奇心旺盛な方
2. アウトドアが趣味な方
3. サクサク読み進めたい方

①に該当する方について、本書では本当に様々な状況が設定されており、知識だけでも取り入れておきたい方には充分に面白く感じれると思います。（私もそのうちの一人）

②に該当する方について、特にチャプター２、３が有益な情報ではないのかなと思います。自然界では何がいつ起きるか分かりません。何かあった時にこの本で得た情報が一番現実的に実施できるため有用だと思います。

③に該当する方について、私もここまで本の紹介文を綴っていますが、難しい・堅苦しい類の本は正直苦手です（笑）。そんな私でも最後まで読めたのは短いスパンで例題が変わり、サクサク読み進めることができたからです。読書をしたいけど、難しい・長く続くのは苦手という方にはおすすめです。

最後に

欲を言えば危険な状況になることが無いような日々を生きれることに越したことはありません。しかしながら、人間生きているうちはどこかで窮地に立たされることがあります。命に関わるかもしれないとき、どのようなアプローチをかければいいか。少しでもあなたのピンチを救える本の紹介になれば幸いでございます。最後までご拝読ありがとうございました。またどこかで出会えた時は宜しくお願いします。